2013年3月18日月曜日

FFTV特集27 県境を越えた放射能-みやぎの子どもたちを守るために ~子どもみやぎ代表:太田茂樹さん 2013/2/16(土)


福島原発事故によって、突然たくさんの放射能が降ってきた。

あれから、丸2年。

放射能は、福島県だけにばら撒かれたのではありません。
地球の空と海が繋がっていることを知っている人なら誰でもわかること。
放射能は、人間が作った「境目」など関係なく広がりました。

宮城県最南部、宮城県伊具郡丸森町筆甫地区で、原材料の米や大豆から手作りの「お味噌」を販売している、子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク代表・太田茂樹さんをゲスト(ビデオ収録)に迎え、お送りしました。


都会の「便利」なだけの暮らしはないけれど、都会にはもうなくなった「美しく厳しい自然」の中で、「自然の中の一部としての暮らし」をしてきた人々は、人工的に作られた毒物によって、大地を汚され、都会に住む人よりも更に、大きく、暮らし・人生が狂ってしまったのです。

3/14(木)に議員会館で行われた「原発事故子ども被災者支援法」の被災者ヒアリングでの、宮城県白石市・こすごう子どもを守る会の古山智子さんの発言も放送しました。


是非、実態を少しでも知って、皆さんも行動に繋げてください。よろしくお願いします!

※被災者ヒアリングの翌日3/15(金)、復興庁は、「原子力災害による被災者支援施策パッケージ」を発表しましたが、あまりにもお粗末な内容に唖然としてしまいました(堀田)。
この件に関し、原発事故被災者、支援者の21団体が声明をだしました。

「原子力災害による被災者支援施策パッケージ」に関する緊急声明~原発事故子ども・被災者支援法の理念と 深刻な被害実態を踏まえていません~

このようなものだけで、被災者は、未来に向けた暮らし再建も健康管理も、安心も得ることはできないのではないでしょうか。皆さん、拡散してください!
ちなみに、3/14(木)は各地の被災者の皆さんが、復興庁へ具体的な要望も含め、要請書などを提出していました。もちろん、昨年6月支援法が成立してから、ずっと要請書などは提出されてきました。  それなのに、これですか!復興庁!
★パッケージについてのツイッターおまとめ
復興庁による原発事故被災者支援パッケージがひどすぎる件

★ツイッターおまとめ by karitoshi2011さん いつもありがとうございます!


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