2013年5月9日木曜日

【FFTV特集34】消える100万人の賠償請求権-原発事故被害と時効問題 ゲスト:SAFLAN 福田健治弁護士 2013/5/8(水)


福島第一原発事故が起こってから3年目の春。
政府や自治体の対応は、益々酷く、棄民政策はあからさまなものとなり、「信頼」からどんどんかけ離れていく状況。
未だに仮設に住まう人々、自主的に避難しまともな補償も受けられない人々、低線量被ばくを強いられながら被災地に住まう人々、根拠なき高線量の避難解除基準のまま、もう安全だといわれ帰還を促され賠償を打ち切られる人々、、、これから先の見通しをつけられずにいる人々がまだまだ大勢います。

そんな中、民法上の「消滅時効」の3年が迫ってきています。
このまま、ほっておくと被害にあったのに賠償する権利が消えてしまう!!!???
被害の範囲も内容も大規模、現在も被害は進行している大事故(事件)なのに、通常の時効と同じ「3年」で請求できなくなるなど、おかしい!大問題!

しかし、東電も政府も、この「時効」問題について、殆ど意味のない対応を、恥ずかしげもなく実施しようとしています。今回政府の策定した法案は単なる「ADR利用促進法」なだけ。
ところが、大手マスコミは、「時効過ぎても賠償可能」などといった「嘘」ともとれる誤解を招く報道をしています。国会議員も誤解した人がいるような状況です。

このままでは、いけません!
時効延長が必要です!

全ての被害者の方(福島県の人だけではありません!)行動しましょう!すべての市民も行動しましょう!
「時効延長法案制定」を実現せよと国会議員に働きかけを!
賠償できるかもしれないと思う人々は隣近所の同じような人たちと手を取り合って、まずはADRへ申したてしましょう!SAFLAN(福島のこどもたちを守る法律家ネットワーク)も相談に乗ってくれます!まずは、相談を!!


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★ツイートおまとめ by.karitoshi2011

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