2013年10月20日日曜日

【FFTV特集59】県境で取り残される被災者支援・宮城県丸森町筆甫地区 2013年10月19日(土)



原発事故子ども・被災者支援法の基本方針は、多くの被害者、市民の声を完全に無視して、あっという間に決まってしまいました。ひどいぞ~許さんぞ~

支援対象地域は福島県の一部33市町村のみ。
あとは施策ごとにその施策が必要な地域について準支援対象地域という形をとりました。しかし、殆どの施策は、すでに各省庁が実施している・するものです。被害者が本当に求めている施策内容として全く不足しています。当たり前ですよね、だって原発事故の被害者のために作ったものではありませんから!

今回は、そんな中、当然、支援対象地域になるべき地域のひとつ、宮城県伊具郡丸森町筆甫地区のご紹介です。
地図をご覧いただければすぐわかるのですが、丸森は福島県にがっつり食い込んでおり、筆甫はさらに福島県との県境にある場所で、単に地図上で県境がひかれて福島ではなく宮城だ、というだけなのです。そして、放射能は人間が決めた県境で止まるなんてこと、起こらないのです。

筆甫は、山の幸、川の幸、里の幸が満載、自然に囲まれのどかなところ、里の魅力がいっぱいです。
さて、そんな丸森町筆甫の地区振興連絡協議会で、筆甫の地域活性のために働く吉澤武志さんをゲストにお迎えして、3.11原発事故の後、筆甫で起こった様々なこと、それらと向き合いながら筆甫に暮らす人々の複雑な思い、そして皆さんの行動をお話いただきました。
そして、もうお一方、筆甫地区の9割の方が起こしたADR訴訟の弁護団で、住民の皆さんに丁寧な聞き取り調査も実施されたSAFLANの福田健治弁護士にもゲストにきていただきました。

なんと、今回は、SAFLAN TVのスタジオとしても有名な、早稲田リーガルコモンズの事務所の一室をお借りして放送させていただきました。もう、と~っても素敵な場所でした~♪ありがとうございました。また貸してください(笑)

USTREAM⇒ http://www.ustream.tv/recorded/39970370
You Tube⇒ http://www.youtube.com/watch?v=NztQ6JUe7Zw


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